男を磨くメンズエステ

女性はわきやすね、背中などのムダ毛を特に気にするものですが、男性にとっても無精ヒゲや胸毛という男性らしさを象徴するものは逆にムダ毛として扱われて、避けられる傾向にあります。一昔前と違い、男性にも清潔感を求めるようになっており、無精ヒゲやニキビなどがあると、良くない印象を与えがちです。女性から見たときに、男性であっても美肌は大切な要素になっているのです。メタボといわれる、お腹周りに脂肪がだぶついた体は当然ながら論外です。このような女性たちの価値観についてまわる形で、メンズエステには「男を磨く」という言葉が定着しています。

メンズエステでは脱毛は当然ながら、ニキビ対策や痩身、シワ・たるみの解消を行っており、近年問題のメタボリック対策まで、さまざまなコースが充実しています。またメンズエステでは、それぞれのコースに応じた、最新機器を導入した施術を行なっています。

今では美容や健康のため、50代から60代の男性がメンズエステに通っているのも珍しいことではありません。「男は中身」という価値観は古くなっており、外見を磨けば自然と気も引き締まり、男性自身が自信を持てるものとして、メンズエステは女性とは違った道で存在しています。

30年近い歴史のメンズエステ

男を磨くメンズエステですが、女性のイメージが先行している分、どうしても最近に登場した分野という印象があります。ところが、メンズエステはすでに30年近い歴史を持っています。脱毛方法の技術を指導する専門学校が登場したのが1986年ですが、そのときに男性専用のエステがすでに登場しています。それでも今ほど知名度が高くなかったのは、当時の男性にはまだ硬派なイメージが浸透していたのが影響しているといえるでしょう。エステに通う男性というのは、軟弱な男子という先入観が男女ともに持たれていたといえます。現代と違う時代背景があったのは否めません。

本格的に男性がメンズエステを利用するようになったのは、ここ10年程度といわれています。女性たちの中でも美容・エステブームが到来したのをきっかけに、男性芸能人やスポーツ界の著名人などがメンズエステを利用して評判を広めっていったことから、近年急速に知名度を高めています。女性のエステに付随するような感じですが、男性も美しくあるべきという風潮や、メタボリック症候群を主に健康面への不安やストレス社会から心身を癒すためにリラクゼーションマッサージを施しているメンズエステなど、独自の歴史を歩んでいます。

増えているメンズエステ

美容に敏感なのは何も女性だけではありません。エステサロンというと女性の専売特許というイメージですが、実はそうではなく、世の中の男性もエステを利用しているのは珍しいものでもありません。メンズエステという言葉は、一部のオシャレや流行に敏感な男性のみが通っているだけというイメージも強そうですが、実際にはかなり幅広い層の男性が利用しており、施術を受けているのです。

就職活動中の学生は、面接や就職説明会の際に、身だしなみをきちんと整えることが大切です。男性にとって最も目立つヒゲの処理は当然見られています。見た目が大事とはよくいった言葉で、担当者に少しでも良いイメージをアピールするため、学生の内から事前にメンズエステで脱毛コースを利用する人が増えています。これは面接を商談に置き換えた理由で、サラリーマンの男性もいえることです。近年、メタボリックシンドロームが注目を集めており、忙しい日常で運動が出来ず、内臓脂肪が気になる働き盛りのサラリーマンには、メンズエステの痩身コースを利用するケースが増えています。

メンズエステは美容だけに活用するためではなく、健康的な視点や身だしなみといった分野で利用されています。女性たちの美容への関心は昔から現在も当然のごとく高いものですが、その女性たちからも、男性も美しくあるべきという価値観が新たに登場しています。それではここでメンズエステにまつわる歴史からご紹介していきます。